有名ベッドに異臭  女性アナウンサーが寝具巨頭を告訴

2012-07-24

「寝室はまるでガス室のよう」7万元を取り戻せない

【丁牧群╱台北報道】東森ニュース女性アナウンサー舒夢蘭は、「睡眠博士」という称号のある有名寝具業者黃賀明が、七万元でプラスチック臭がするイギリスのスランバーランド(Slumberland)マットレスを彼女に販売し、返金を拒否したと訴えた。舒は年初に告訴して、黄に解約と七万元の返還を要求して、現在台北地方裁判所で審理中だ。舒はインタビューに答えて、マットレスが臭くて、「寝室がガス室のようだ!」と形容した。黄は逆に舒を「神経質、誇張だ!」と指摘した。
女性アナウンサー舒夢蘭は、業者が不良品ベッドを販売し、返金を拒否したのに不満で、裁判所に告訴した。裁判官はそのベッドを検査した。背が高い舒夢蘭(三十八歲)は現在東森アナウンサーで、番組製作所副主任で、番組《聚焦全世界》も司会している。黄賀明(五十九歲)は上品寝具会長で、傘下に七軒支店があり、年間営業額が億を突破している。彼は二十歳の時に筋萎縮症にかかったが、勇敢に病魔と闘い、寝具王国を建設し、同業者は彼を「睡眠博士」と呼んでいる。

一か月風通ししてもまだ臭い
この女性アナウンサーが寝具巨頭を訴えた消費トラブルは、去年五月に発生した。舒夢蘭によると、彼女は当時七万元を払って、上品の北市民生店でスランバーランドの有名ベッドを購入した。マットレスが彼女の家に届けられると、鼻を刺すようなプラスチックのにおいがしたという。彼女は封を開けたばかりの所為だと思い、一晩我慢して寝たが、次の日になってもまだ臭かった。

舒はマットレスが発散するにおいに可塑剤が混じっていることを心配し、毎晩「ガス室の中で寝たくない」ので、上品にクレームを入れた後、上品がマットレスを会社に持って帰り、「一か月風通し」した後送り返したが、舒はマットレスがまだ臭く、さらに汚れもあった。上品は続けて二つマットレスを交換したが、舒はそのうち一つは「展示用マットレス」だと疑っている。他の一つは、開けたばかりでプラスチックのにおいで吐き気がしたので、受け入れられなかった。しかし上品は一つを残して、持って帰らなかった。

営業員はもともと返金を許可していた
舒は、上品の李営業員は部門長が全額払い戻しに同意していた、と話した。彼女は払い戻しを決めたが、上品のオーナー黄賀明が断り、話し合いが決裂した後、彼女は裁判所に訴えて、解約返金を要求した。台北地方裁判所は先週金曜日に舒の家へ行って貯蔵室に一年余り置かれたマットレスを検査した。裁判官はマットレスに顔をつけて長くにおいをかいで、メモに「わずかなプラスチックのにおいがする。側面が比較的はっきりしている」と記載した。次に上品へ行って同じタイプのマットレスを検査したが、変なにおいはしなかった。
舒夢蘭は、以前開庭時、裁判官はすでに離職していた李営業員を召喚した、という。李は「確かに部門長が同意して、舒さんに全額払い戻しできると伝えた。」と証言した。しかし黄賀明は「営業員の約束は会社を代表できない。」と言い訳した。彼女は黄に「まさかiPhoneを買うのにジョブズ(アップルの故CEO)、HTCのスマートフォンを買うのに、王雪紅(宏達電会長)に会わなければいけないのか!」と言い返した

業者が言う:神経質
黄賀明は昨日、「営業員は会社を代表できない」と言ったことを否定した。彼はため息をついて「三十年以上数万枚のマットレスを売ってきたが、舒さんほど神経質で、オーバーな人はいなかった。彼女は商品を受け取って支払い後、十数日経ってからやっとにおいがすると訴えた。私たちは相手にしなくてもよかったが、サービス精神に基づいて、ベッドを交換させた。しかし彼女はずっと返金を要求した。」と言った。黄は「私は一銭も舒夢蘭に返金しません!」と強調した。
消基会会長蘇錦霞は:「もしマットレスのにおいが刺激的なら、不良商品と言えます。《消費者保護法》に基づいて、購入後六か月以内に業者に返金を要求できます。」と話した。民衆に、買い物後はすぐに開封検査して、瑕疵を発見したらすぐに証拠を保存して、返品するために業者に知らせて検査してもらうことを勧めた。