可塑剤はどこにでもある!グリーンピースがサンプル抜き取り検査 文具ソファー壁紙に毒がある

2012-06-27

生活センター/総合報道
可塑剤はどこにでもあり、民衆は毒の中で生活していることを知らない?グリーンピースは今年4月に独立の実験室に委託して、市販文具、キッチン道具、家具等日常用品に対して、毒性化学物質検査を行い、そのうち半分から、内分泌かく乱物ノニルフェノール(NP)、生殖系統に影響する可塑剤(DEHP)及び大脳、骨格発育に影響するテトラブロモビスフェノールA等毒物が検出されたが、環境保護署は0.5%も管理できていなかった。
グリーンピース今回は台北市市販日常用品をサンプル抜き取り検査した。その中にはノート、おたま、ソファー、壁紙、ランプ、絨毯等用品が含まれる。20件のサンプルの中で、10件、半数から上述毒性化学物質が検出された。
そのうち特にあるソファーから、3種の異なる可塑剤DEHP、DIDP及びDINPが検出された。しかもDINP含有量は24.2%、DEHP 17.6%に達し、つまりソファー皮の41.8%は可塑剤で、長期に接触していると不妊、流産あるいは胎児奇形リスクが増える。
この他、別のランプから検出されたテトラブロモビスフェノールA含有量はキロ当たり21㎎で、神経系統に影響し、学習能力と記憶力衰退を引き起こす。青少年がよく使用するアニメスタイルノート、フォルダ4件サンプルも、3件から環境ホルモンノニルフェノールNPが検出され、男性精子数量低下及び女性性早熟を引き起こす可能性がある。
グリーンピース汚染防止プロジェクト主任李之安は、現在約6万種以上の化学物質が台湾で流通しているが、たった298種が環境保護署の公告する毒性化学物質だと話した。つまり全台湾流通の化学物質の中で、たった0.5%以下しか環境保護署に監視されず、その他の99.5%はほとんど政府機関のきちんとした管理を受けていない。環境保護署は化学物質の工業用途しか管轄しないので、市販商品中の化学物質はほとんど管理できない。
グリーンピースは、今回サンプル抜き取り検査の10項有毒物品の中で、3項が台湾で製造されていると指摘した。これらの化学物質は生産時に生態を破壊し、廃棄後も環境を汚染し続け、もし政府が有効に管理しなければ、民衆の健康が脅威にさらされるだけでなく、知らず知らずに生態環境破壊の共犯になる。
グリーンピースも環境保護署に全面的に化学物質を管理し、まだ管理されていない化学物質リスクを評価し、できるだけ早く優先使用禁止物質リストを作り、可塑剤事件を二度と引き起こさないことを要求した。

ソース:NOWnews.com 今日ニュース